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「藻岩浄水場 屋外オブジェ」
2007年
総合プロデュース：キタバランドスクーププランニング
アートディレクション：ゼロワーク平田まどか
デザイン：松本純一
プロダクション：エー・アイ・エム株式会社
素材：水道局内サルベージ
藻岩浄水場の「記憶」を残すために、
場内で使われていた仕切弁等をつなぎ合わせて
つくられた彫刻です。
藻岩浄水場が改修された平成18年の時点で国内最大の
給水管であり、内径が2600mmあります。
管路を弁で垂直に遮断し、水の流れを
制御するもので、藻岩配水池の流入管に設置されていました。
この仕切り弁は昭和10年に製造されたものです。
藻岩浄水場の濾過池に沈殿した泥土を圧縮・脱水して
取り出すために使われていた、濾板を組み合わせて
つくられた彫刻です。
