容器包装リサイクル法に基づく様々な試行錯誤が続く中、ペットボトル飲料の生産と消費が目立って増えているのは一体どういうことなのでしょうか？
行政主導で循環システムを構築するだけでは制御不能な大きな問題が存在していることが考えられます。消費者であるわたしたちは、便利さや気軽さという誘惑に惑わされ、気づかぬうちに多大なる無駄使いを主導しているのかもしれません。

割り箸の使い捨てに対する警鐘や反省から、マイ箸運動が少しずつ浸透してきたように、ペットボトルのリサイクル問題のことにも目を向けて、わたしたち一人一人ができること、するべきことに気付くことが大切だと考えます。

空きペットボトルを利用して、人形をつくりーその作業を通して実状を学びーそして考えるという体験型学習のスタイルで、子供からお年寄りまで誰もが楽しめるエコクラフト教室を展開していきます。

環境やリサイクルの問題と向き合うひとつの契機として、この「ペットルくん」づくりを広げていきたいと考えています。

「環境フェア・イン八幡　手づくりクラフト教室」
日時：2010年10月16日（土）
会場：江別市環境クリーンセンター

子供たちが作ったそれぞれのペットルくんたち