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2007年 遊具・家具 北海道立子ども総合医療・療育センター 1Fプレイコーナー
北海道こども医療・療育センターのプレイルームの為の遊具家具のデザイン。
このセンターは長い療養をされているお子さんや病で通院されているお子さん達がつかの間すごされる空間です。依頼があった時点で、すでに壁画、その他院内には様々なアートが設置されていました。(株)タウンアートのディレクションで、センターの運営に携わる方々の要望などを伺いながら、なんとか設置いたしました。安全性と、すでにある作品との調和、機能ずいぶんいろいろな方のチエを拝借いたしました。ありがとうございます。このプレイルームの全体のコンセプトが森だったので、森の中の緑の葉が積み重なった丘でゴロゴロして、青い水たまりの真中の島でちょっとかくれんぼう。フロウリングのスペースの境のベンチは分解可能です。おもちゃを入れるキャスター付きBOXのある棚は、みなさんの要望で生まれました。子供たちがどのようにこのスペースと関わっているのか、想像外の展開ではと楽しみ半分、心配半分。
コーディネート:(株)タウンアート
デザイン:平田まどか